住宅は非常に高い買い物ですから、マイホームの購入にあたっては金融機関が提供する住宅ローンを利用して購入することが多くなります。

住宅ローンは長ければ数十年スパンでローンを返済しなければなりませんが、その間には予想もしない色々な事が起こりえるかもしれません。
長い人生の間には失業又は離婚などのネガティブな事がいつ起こるかわかりません。

住宅ローンの設定の際にはその当時の収入事情などを調査して審査が行われますが、転職・失職・離婚などで収入が減り、ローン返済が難しくなる事情も考えられます。

ローン返済が滞る、不動産は最終的に競売にかけられます。
不動産には抵当権が設定されていますから、支払いができなければ「借金のカタ」として取り上げられてしまうのです。

競売というのは通常の売却ではなく、同じく借金のカタとして取り上げられたような訳あり物件を競り落とす特別な市場です。

競売にかけられると
1 市場価格よりもかなり安い値段で買われる
2 裁判所が関与して強制力がある
3 近所に知られてしまう
など競売というのは不動産所有者にとっては良いことは一つもなく、できれば避けたいものになります。

そこで競売の前に検討できるのが任意売却という手段です。
ただし任意売却はかなり特殊な売却方法ですので、すべてのケースで検討できるわけではありません。